リサイクル原料

お客様がコアコンピタンスに集中して取り組むことができるよう、専門的なリサイクルと必要な処理はすべて弊社にお任せください。

• 廃棄証明書付きの廃棄
• 材料の購入（AEBを参照） 
• コンテナおよび交換コンテナの準備。ご希望に応じて梱プレスシステムを利用可能
• お客様の要件に応じたコンパウンド合成、造粒、材料加工
• サブロットの回収
• お客様のプラスチック生産廃棄物に対する廃棄およびリサイクル概念の作成

弊社では、すべての標準熱可塑性樹脂（生産スクラップ、スプルー、塊、大量の成形部品、粉、フォイル、プロファイル、フィラメントなど）を受け入れ、粉砕し、除じんと金属除去も行います。6 mm～10 mmの間で希望の粉砕サイズをお選びいただくと、粉砕した材料を御社での製造に使用できるよう、オクタビンや大型バッグに梱包して所定の期間内にお送りします。

生産スクラップ、スプルー、成形部品などのすべての一般的な熱可塑性樹脂や、粉砕された材料からの再造粒もお引き受けします。フォイルや繊維を含むプラスチックなど、コンパウンド合成が困難な材料にも対応できます。必要に応じて、加工性能が均一になるよう、材料の均質化も行います。ご希望があれば、御社の生産要件に応じて、再造粒過程でさまざまな添加剤を混合することもできます。

RAL、Pantone、HKSなど、あらゆる色見本に基づく細粒の染色を行います。再造粒は小規模なバッチで行うため、弊社に委託することで持続可能性に大きく貢献できると共に、御社の工程を簡略化し、経済的なメリットも生まれます。また、弊社は特別な色素を含む添加剤の取り扱いや、技術特性の強化にも長けています。

純度は、経済性の高いリサイクルエンジニアリングプラスチックを作成するうえで重要です。弊社では、検査、分析、選別機器の高度なシステムによって、再生処理材料の最高級の純度を確保しています。弊社は、リサイクル材料の検査にX線技術を利用した世界初の会社の1社です。

スキャナーが、生成されたプラスチック細粒を1粒ずつ検査して、クリーンルーム条件下で金属および有機物汚染がないかをチェックします。

熱可塑性プラスチックの廃棄物を再造粒したいが、自社施設では余裕がなく対応できない、あるいは、再造粒を外部委託したほうが経済的に理にかなっているという場合、弊社の委託製造サービスが御社のリサイクル方針にぴったりです。 

お客様は、弊社の豊富な経験と、専門的な生産施設および品質管理をご活用いただけます。弊社はISO 9001：2015認証を取得しており、最新の分析テクノロジーを活用して、再造粒したプラスチックの100%の検査を実施できます。